「PORSCHE」カテゴリーアーカイブ

ルーフウイングが流行の予感

992GT3RS ルーフウイング最新のポルシェ911(992)GT3RSに標準搭載されるルーフウイングにちょっと興味があります。正確な意図と効果は?ですが屋根後部の流速を上げてリアウイングの最大効果を狙う仕立てに見えます。実行空力速度域も?ですがサーキットは勿論、距離50キロの移動時間15分が合法の国では効果大なはず。さて、空力効果/エアロダイナミクスですが、8614Rに乗るようになって、よーやくっ、やっと自分のモノ(実行効果を体感)になりました。中学生時代からの愛読書”サイクルスポーツ誌(自転車のマニア本)”の広告が眩しかったエアロフレーム(超楕円のパイプで組まれた自転車)&エアロコンポーネンツ(ブレーキレバー&ディレーラー&ハンドルバー&クランク+ペダル)でセットアップされたエアロ自転車(笑)に憧れていた日々から40年。ツールは自転車から自動車に代わりましたが間違いなく空力を伴った走行性能を楽しんでいます。速度を上げると車高が下がる、車体が上から押されている安心感のある手応えはルーフウイングを追加する事で増すのか?試してみてもイイ感じですよね。 日々精進

形は風に従う- PORSCHE 992GT3 RS

PORSCHE 992 GT3 RS朝から1人大騒ぎ(笑)。昨晩発表されたポルシェ992のスーパースポーツモデルGT3-RS。世界中の自動車関係者が注目する一台だと思います。水平対向6気筒4.0リッター525ps。0-100m/h>3.2秒の動力性能。そしてこのカタチ。世界中のデザイナーが今”ガン観中”でしょうね。ベースとなるワイドなターボボディをシェイプ(前後バンパーワイズ+フロントフェンダー&ドアの追加エッジ等)して抜けたスポイラーを装備。空力パーツ造形のトレンドを変える1台、、影響力は大きいはずです。でシャーシ性能&スペックをチェックしたのですが、ダンパーサプライヤーの銘柄までは記載されておらず、ハンズトレーディング川上社長経由でドイツZF&ZFレースエンジニアリング社に「この992GT3RSはZFレースエンジニアリング社のダンパー実装備ですか?」と、お問い合わせしてもらってます。が、何時もの通りしかと(サプライヤー契約秘守義務による無視)されて終わるんでしょうね。ま、自分で調べるからいいや。現在のところZF(ザックス)ダンパーの可能性は50%。992GT3カップカーが採用したマルチマチック社製(AMG-ONEもマルチマチック社でしたね)もしくは乗用992GT3(下記参照)に採用されたZFレースエンジニアリング社(ザックス)。992GT3RSはベクタードライブ(トルクベクトリング)も載せている事からZFの可能性優位? さて、仕事に戻ります。 日々精進

1敗1勝(PORSCHE 992GT3CUP / 992GT3STREET)

BE-ZERO チタン製サンダーボルト

サンダーボルト チタンボルトサンダアボルトジャパン製、グループ5純チタン鍛造のホイールボルトの接写画像。この形状を見て「ポジポリーニじゃね?」と、思った方は業界関係者ですね(笑)。トルクス形状は工業規格なので似ているといればホボ同じかもしれない、、。違いはですね。ポジポリーニのイタリア人おじいさんの価格設定の約50%でサンダアボルトのチタンボルトキットが手に入る事と、サンダアボルトジャパンによる厳密な鋼材(純チタンパウダー)管理+精密加工&安全性能が”全て事実でしっかり実行されている事”だと思います。

サンダーボルト チタンボルトレクサスを含むホイールをボルトで留める多くの欧州車にマッチングします。画像では解りませんがテーパー部分はしっかりカシメてありますので、ボルトを抜いてた時にテーパーパーツだけ”ポロッと”落ちるような事もありません(60°テーパー、純正等のボールタイプ各種アリ)。鍛造ホイールを既に装備して、更にバネ下を安全に軽くしたい方っ!ぜひぜひ宜しくお願い申し上げます。 日々精進

KIRCHWEG 12, 8102 OBERENGSTRINGEN SCHWEIZERISCHE

ORFINA PORSCHE DESIGNコロナ禍の個人的な静かな楽しみGoogleMap。以前訪れた街の地図&ストリートビューを眺め、自分の記憶をアップデート。虚しさ半分ですが、半分はまた行きたい!と言う欲求(原動力)です。さてさてお題目の”キルヒウエグ12-8102オーベンクシュトリンゲン(スイス)”にある時計屋SCW(スイスクラシックウォチ)さんに行ってみたくて調べています。上画像はSCWで販売した時計に付属された黒い保証書。カードに記載された日付は1994年12(Dez)月15日。その12年後にスイスじゃなく、東大赤門の向かいにある本郷の骨董屋さんで自分が時計を購入してから15年。スイスから本郷の経緯は全く?ですが、時計を腕に巻き、この保証書を持ってスイス-オーベンクシュトリンゲンにある店を訪ねてみたい。実現したら小説のネタになりそうな気がする(笑)

ORFINA PORSCHE DESIGNスイスSCW店出。通称NATO-PORSCHEクロノグラフ。3H-Mark+MILITARY+PORSCHE DESIGN+NATOの4役表記。マグナスウォーカーより先に選んで使い続けているお気に入り。15年前コレを選んだ自分に感謝! 日々精進

1敗1勝(PORSCHE 992GT3CUP / 992GT3STREET)

PORSCHE 992GT3 ZF SACHS DAMPER新型のポルシェカップカーワンメイクレーサーに搭載されるダンパーがZFザックス製からマルチマチック製に変更され、996CUPのシーズン2から継続されたPORSCHE+SACHS(ZF-SACHS)ブランドコンビネーションが終わってしまい”ガックリ”。しかしっ!その喪失感も束の間、乗用992GT3にZF-SACHS(ザックス)ダンパーが標準搭載されていました!ううう嬉しい。上画像ZF印のラベル!いい景色ですねー。Wウイッシュボーンのアッパーアーム間に配置された新造電子制御(最新CDC)のエアカップリフター(黒いベローズ部が伸びる)付き車高調整!いい景色で元気が出ます。※追記-リフターは位置情報を記憶しているらしく、一度使った場所を通過する際、自動でリフトアップするんですって。

PORSCHE 992GT3 ZF SACHS DAMPER で、この新型992GT3ストリートに搭載されたZF(SACHS)CDC(コンテニュアスデバイスコントロール)はエンデュランスレーサーRSR(991GT3RSR)由来だそうで高負荷タフネス性能と、足が長いロングツーリング性能を兼ね備えた特性って感じみたい。ザックスパフォーマンスコイルオーバーの製造元ZF(SACHS)レースエンジニアリング社のダンパー+ミシュランパイロットスポーツ+ドレクセラデファレンシャルが最初から装備&マニュアルトランスミッション選択可能!素敵な仕立てにワクワク!詳細は下記ムービー”カーウー(CARWOW)”にて。日々精進

ポルシェ杯(カップ)カー

ポルシェ992GT3とCO2プラン

ホントのところ”ガソリンエンジン(内燃機関)のスポーツカーは何時まで乗り続けられるのか?”エンジン付き新車販売があと9年で終了。「現在ナンバーが交付されているエンジン車両も段階的に乗れなくなるかもしれない、、。ああ今まで楽しかったな。もう終わりなのかな?バイクもダメだよね、自分も終わりか(涙)。」と、不安な夜を日々過ごしてきた自分ですがそんな中、”一筋の光”を見つけました。発端は約1ヵ月前、交通タイムス社発行CARTOP誌のドイツ駐在ジャーナリスト木村さんのコラムに「ポルシェが独自にeフューエル構想をスタート。これによりCO2問題をクリアして911は恒久的にガソリンエンジンを維持したまま(エンジンもそのまま燃焼プログラムの変更なし&ガソリンスタンドのインフラがそのまま使える)楽しめるのでおおよそ安泰。自前の991カレラカブリオレに乗り続けますよ!」と言うような事が書いてありました(詳細はPorsche+e-fuel+co2とかで検索して下さい)。その数週間後にジャーナリストの木村さんが書いた911e-fuel構想とセット化された上の新しい第8世代のポルシェ911(992)GT3が正式お披露目。、、、完璧です!このご時世にNA4リッターのマニュアルミッションスポーツカーを買う/欲しいといった”後ろめたさ”を払拭出来る要素(e-fuel)も十分。更にGT系じゃない今後の992もMMBプラットフォームを見直してフロントにモーターを積むかもしれませんよ!と、どこかに書いてありました。ナックルアームクリップ式フロントストラットを止め、ダブルウィッシュボーン式に変更(992GT3)された理由はバッテリー容積に対応させる為と言う意見もアリ。と、多方面からのポジティブなコメントを読み、自分のネガティブを補正出来た気がします。ここまで読んで下さった方々は「そのe-fuel+構想と組成を日本のスタンダードにすればいいんじゃね?」と、思いますよね!自分も同感。e-fuel生成の鍵は水素発電(プラス使う電力の持続可能な電源+ロケーション)らしく側面的に考えるとトヨタのミライ(水素発電システム)が日本の未来かもしれません。 日々精進

PORSCHE 959 RALLY

POESCHE 959 RALLY WERNHER昨日都内で用事を済ませ、実家に立ち寄りその後巣鴨のミニカー屋さん。画像が戦利品のポルシェ959ラリー(ホットホイール2019年モデル)!見た瞬間にイイ仕立てにトキメキました。裏の製造国を見ましたらタイランドなんですね。どーりでチューニング(クルマ&バイク)先進国になる訳ですよね。ヨーロッパも米国も日本も、、もうタイのカスタム&チューニングムーブメント&カルチャーには追い付けないと思います。さて、どうやら昨年の今頃もポルシェのミニカーを巣鴨で買ってたようで(笑)。 日々精進

PORSCHE 917

UNTOUCHABLE

PORSCHE CARRERA GT 980 SACHS DAMPERアンタッチャブル案件-弊社の失敗談。PORSCHE980って、どんな911だっけ?自分でも思いますので、980イコールCarreraGTと認識している方々は一部の関係者かオーナーさんの限られた方々だと思います。上画像(一部シリアルをモザイク加工)はカレラカップジャパンのサポート時代からお付き合い頂いている弊社クライアントさんからオーバーホールを頂いた製品でポルシェ980/カレラGT純正ダンパー前後のボトムブラケット部。製造元は勿論SACHS(ザックス)。極細アルミシェルケースのウルトラライトウエイト性能の凄い奴で、タフなレースダンパーですから”修理して再利用(オーバーホール)”と簡単に考えていたのですが、ダメでした。ドイツサイドからは「一切触るな!パーツ出しません!分解も禁止!」のようなオフィシャルコメントが出て、何も出来ないままクライアントさんに厳重梱包にてご返送。仕事に応えられなくて無念な気持ちです。

PORSCHE CARRERA GT 980 SACHS DAMPERさて、こちらがPorsche980/CarreraGT純正SACHSダンパー全景。貴重な画像かもしれませんよ(自動車メーカーのエンジニアさん必見)。因みにレイアウトは前後共にロッドリンケージ式でカーボンボディシェルに直付けされています。減衰の制御はご覧の通り、電気配線やモーターモジュールがない純機械式(オリフィス)制御。年代的に考えればSACHSの第1世代のCDC(コンティニュアスデバイスコントロール/電子制御)ダンパーを積む事も出来たと思うのですが、ポルシェのバイスアッハは感覚性能/気持ちの良さを優先して「リニアなスポーツカーには従来型の機械式ダンパーが良し」って事で採用されたのではないでしょうか?(個人的感想)。ま、カレラGTに乗った事ないので、何ともな話です。そーいえば前職時代に新造されたライプツィヒポルシェファクトリーのこけら落とし”カレラGT製造ローンチ見学&パーティー”参加資格があったのですがココにも行かず(当時の言い訳-寒そうだから行かない、、、残念な自分)。つくづくご縁が無い感じのカレラGTでありますが、その組成はちょっとイイ話です。当時(2002年頃)東ドイツの経済活性化と新規雇用の開拓としてポルシェが東欧ライプツィヒに超クリーン(鏡張り)な工場を新設。記念すべき限定製造第一弾がPorsche980/CarreraGT。東西統合記念、平和のシンボルを担うスポーツカーです。 日々精進

PORSCHE 997GT3 CUP

PORSCHE CARRERA CUP ポルシェカレラカップ SACHS ザックスSACHSブランドアーカイブページ作成の為に画像を整理していたら出てきました!2012年頃のPCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)チームディレクションさんの997GT3-CUP。ここ最近のブログに掲載した画像が暗い色ばかりでしたので、ビビットなクリアメタルグリーンがいい感じ!話戻りまして、ポルシェカレラカップは世界最速最高峰のワンメイクレースで現在は991型で展開中。上画像997CUPも現行991CUPもSACHS(ザックス)のレーシングクラッチとダンパーを標準搭載した世界で最も販売台数が多いレーシングカーです。ポルシェ997GT3-CUPに搭載されたフロントストラットダンパー詳細は下記リンクご参照願います。↓ 日々精進

SACHSダンパー比較。

ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション価格改定

ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション SACHS ドイツZFレースエンジニアリング社製ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションが価格改定され、お求めやすくなりました。例えば上画像のVAG-MQBプラットフォームVWゴルフ7!旧税別定価¥315,000-が価格改定により税別定価¥248,000-となり旧定価と比べ¥67,000-もお安くなりました。下記製品ページリンク(品番をクリックすると製品詳細ページが出ます)にてご確認頂ければ幸いです。事実上の欧州車用製品全般大幅値下げ、、ですが弊社の86&BRZ用は数年前に価格改定(値下げ)済ですので今(現状税別定価¥286,000-)より下がる事はありませんし、もー限界値です。今回の価格改定、総発売元のハンズトレーディングさん相当頑張ったと思います。ドイツメーカー主導による国際販売価格を現地(ドイツ)価格に近付ける事でユーザーさんが1人でも増えれば嬉しいです。 日々精進

SACHS Performance Coilover